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第12回

「高槻ジャズ・ストリート/ローランド・ハナ」

5月5・6日と高槻ジャズ・ストリートに出演してきました。

去年に引き続き2回目ですが、ますます盛り上がっている感じがします。
ライブハウスでの演奏はもちろん、駅前から路上まであちらこちらで生の音楽が聴けます。うどん屋さんから焼肉店、たこ焼き屋さんまでジャズをBGMに流して、もう街中がジャズ三昧・・・・・ホント凄ーいです!!

僕の大阪時代の旧友でベーシストの蓑輪裕之サンやじゅんチャン達を中心にたくさんのボランティアの皆さんのジャズへの情熱で成り立っています。
またお世話してくれているボランティアのみんなが若い! 僕も中学生の頃からジャズに目覚めかけていたけど・・・・

今回も、ボランティアの方々のほとんどが10〜20歳代の楽器や歌を勉強している、あるいは無類のジャズ好きということで、こんなに大勢の若いジャズファンがいるんだぁ〜!とびっくりしました。
しかも、この若い力が集まってジャズ・フェスティバルを作り、日頃あまりジャズを聴く機会の少ない老若男女に無料でこういうコンサートを提供するなんて、ホント頭が下がります。

・・・・・イジメ、援助交際、あげくのはてに殺人、と少年犯罪が多い昨今、一方ではこんなに熱中できる何かをみつけ愛や情熱を持って生きてる若い子達がたくさんいるんですよ!! あっ、すみません。話が金八先生になってしまいました。


前夜祭の夜、蓑輪サン達が翌日の出演者のために歓迎お食事会を開いてくれました。
ローランド・ハナさんともゆっくり語り合え(カタコト英語、ジェスチャー入りで!!)とても楽しいひとときでした!



左から
「高槻ジャズ・ストリート」総責任者・兼・ベーシストの蓑輪裕之サン
中本マリさん
サー・ローランド・ハナ
岸ミツアキ

さてプログラムの内容は5日が前夜祭、6日が「現代劇場・大ホール」でお昼2時から川嶋哲郎カルテット。
3時から中本マリ(vo)蓑輪裕之(b)岸キツアキ(p)竹田達彦(ds)。
去年は夜1回公演だったんだけど、500人以上が入りきれずに帰られたみたいで、今年はなんと入れ替え制で昼夜2回公演。


関西が誇る名アルトサックス奏者
古谷充サンと。
            (フォト by 梅チャン)

夜の部は、7時から蓑輪裕之(b)グループ、フィーチャリング・岸ミツアキ(p)、古谷充(as)。
8時からローランド・ハナのソロピアノ。

昼夜ともに大ホールは立ち見状態! すごい熱気でした。 

ステージの最後は僕の鍵盤ハーモニカと川嶋哲郎(ts)、古谷充(as)、サー・ローランド・ハナ(p)、蓑輪裕之(b)、大曽学(ds)で大ジャムセッション!・・・・・と相成りました。

いやぁ〜とっても楽しかったです! これからもずぅ〜っと続くといいね!!!
スタッフの皆様、そしていらしてくださった皆様、本当にありがとうございました!

(2000年5月16日記)


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