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第56回
「横浜ジャズ・プロムナードとノバ・ホール」
(スタインウェイとベーゼンドルファー!)

10月9日(木)にタイ旅行から帰国。翌日の10日(金)は横浜「アップル」でのライブ。その夜は横浜に泊まって、翌11日(土)は昨年もお世話になった「横浜・ジャズ・プロムナード」。ボクのトリオは関内大ホールに出演!
スタインウェイのフルコンサート・ピアノで気持ち良く絶好調!・・・実はこの日も琢也さんが何の前触れも無く楽屋に来られて、ビックリ(笑)でした。


「横浜・ジャズプロムナード」
関内大ホールにて。




また喋ってるでぇ。
(しゃべらいでか!)



イガッチ
新太郎サン
ミツアキ

(以上3フォト by 津田敬一サン)

ホールも満席で、超盛り上がりました。

さて、一週間後の10月18日(土)はつくば学園都市にあるノバ・ホールでのコンサート。ここはクラシック・ホールで、室内残響も調整できるという素晴らしいホール。
トリオにヴィブラフォンを加えたカルテットで、MJQのナンバーも散りばめながらほとんど生音で演れて、超ゴキゲンでした。それにピアノは97鍵のベーゼン・ドルファー! 通常、ピアノは88鍵なのですが、このベーゼンは低音部が9鍵も多いのです。何かと弾きこなすのが難しいピアノなのですが、ボクは好きなんですよね〜、ベーゼン!!

2週連続で最高のフルコンサート・ピアノを弾けるなんて、ピアニストとしてほんとに幸せでしたぁ・・・。


ノバ・ホール

とっても豪華!



岸ミツアキ(p)
中村新太郎(b)
井川晃(ds)
藤井寛(vib)


このコンサートは富士通サンが冠スポンサーで、もう20年近くも続いているそうです。運営は全員がボランティアだという「つくばコンサート実行委員会」の方々。
基本的にクラシックが殆どですが、ジャズでは過去にトニー・ベネット、メル・トーメ、ローズマリー・クルーニー、アーネスティン・アンダーソン、レイ・ブラウン・トリオ、MJQ他、そうそうたる大物ミュージシャン達が出演してるんですよ!
今回の演奏ナンバーはMJQでお馴染みだった「朝日のごとくさわやかに」「ジャンゴ」「コンファメーション」「チュニジアの夜」・・・等々を。それにクラシック・ホールということもあって、ショパンの「夜想曲変ホ長調作品9の2」や、アルバム『オール・フォー・ザ・ベスト』から久し振りに「ツァラトゥストラはかく語りき」をベーゼンの最低音を駆使して・・・。


五木ひろしを歌うミツアキ?
・・・んな訳ないやろっ。


コンサートが終わって。

ボランティアの皆様が打ち上げをして下さいました。
前列右端はこのコンサートのスポンサーである富士通の、と言うか、シナトラ・ソサエティ会長の三具サンです。

つくばコンサート実行委員会の皆様と富士通のお二人も交えて歓談しながらの楽しい打ち上げのひと時でしたぁ!・・・焼酎と和食会席はやっぱりいいねっ!(笑)

本当にお世話になってありがとうございました!!

(2003年11月2日・記)



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